サーマクールの即時効果~速効性はあるか?~
サーマクールは治療してすぐに効果が出るでしょうか?
サーマクールの治療の効果は、下のグラフのように、1~2ヶ月かけて徐々に現れます。
治療直後に2割くらいの効果が出ているはずです。
当院では、治療直後に半数程度の方が
『何となくすっきりした、顔が小さくなった』
と感想を言われます。
実際にどの程度速効性があるか、治療歴が今まで全くないモニターの方でみてみました。
上記の症例の詳細
治療内容 | ①サーマクールCPT400ショット |
治療期間 | 1日 |
治療費用 | 総額 121,000円(税込み) |
治療費用の内訳 | 施術費 121,000円 |
治療の主なリスク・副作用 | ①火傷、擦り傷、発赤、痛み、水ぶくれ |
いかがでしょうか。
400ショットの効果です。『この程度』でしょうか。
しかし、この変化はすごいと思います。
なぜなら、この後に効果が取れていくわけではなく、逆により効果が出てくるからです。
これから2ヶ月かけて、フェイスラインの縮み切れていない膨らみが引き締まってくるのです。たるみを取る一般的な治療は、治療直後が効果のピークです。
『治療したばかりの時は何となく良くなったけれども、すぐに戻った』
と言われる方が殆どです。
そのような治療は、維持するために定期的に治療を受けてく必要があります。
フォトフェイシャルやフラクショナルレーザーなどと異なり、たるみの治療で一ヶ月に一度の治療を5,6回必要とする治療は持続効果がありません。
1.サーマクールの価格設定について
当院はサーマクール専門医院ですので、サーマクールに必要ない場所、人、物、広告などを減らすことで他院に比べるとサーマクールの施術料金が低く抑えられています。
なるべく多くの方に受けていただきたいという気持ちからですが、ここでそのようなことを宣伝するつもりはありません。
2.サーマクールのチップとショット数について
チップというのはサーマクールをするときに直接顔にあたる部分の部品です。
チップは1回限りの使い捨てになっていますから、治療を行うときに初めて袋を開封し、ハンドピースの先端に装着して治療を行います。治療が終わったらチップを外し、チップを破棄します。
3.サーマクールの機械の音について
自分がどの程度の出力で施術をされているのかは、施術者に照射レベルを確認することが最も簡単ですが、通常はなかなか困難です。
そこで、出力を上げた効果的な施術であったのか、レベルを下げた弱い施術だったのかを判断する方法があります。
4.サーマクールとウルセラの比較
サーマクールと並び、切らないたるみ治療の主流にこれからなりつつあるものがあります。
サーマクールと同じように、熱で皮膚の深部のコラーゲンを収縮させて引き締める治療で、ウルセラ(ulthera)です。
5.サーマクールのマーキング~当院の考え~
サーマクールの施術の前にマーキングを行います。
クリニックによってはマーキングを行わないところもあるようですが、マーキングシートを使いマーキングを行って施術をすることがスタンダードだと思われている方が多いようです。
6.サーマクールの効果が違う理由~打ち方の違い~
たるみを効果的に解消するには、たるみがある状態で治療しなければなりません。
横になった状態で顔を見てもたるみはありません。
起き上がっている時に重力に従い、はじめてたるみが出現します。
限られたショット数を最大限に効果を出すには、たるみの場所を狙い撃ちして治療する事が不可欠です。
7.サーマクールの即時効果~速効性はあるか?~
サーマクールは治療してすぐに効果が出るでしょうか?
サーマクールの治療の効果は、下のグラフのように、1~2ヶ月かけて徐々に現れます。
治療直後に2割くらいの効果が出ているはずです。
8.ウルセラサーマクールの効果~正しいたるみの理解
ほうれい線/マリオネット線/フェイスラインの丸み/目の下、頬コケの原因 、老化に対抗する方法、手術をしないで老化に対抗する方法についてご説明いたします。
9.サーマクールで若返るコツ
サーマクールは、引き締め効果によりフェイスラインのシルエットをシャープにすることができます。
しかし顔だけに施術をしても、フェイスラインは変わりません。
なぜか・・・。
10.サーマクール照射出力(レベル)内部資料
自分がどの程度の出力で施術をされているのかは、施術者に照射レベルを確認することが最も簡単ですが、通常はなかなか困難です。
そこで、出力を上げた効果的な施術であったのか、レベルを下げた弱い施術だったのかを判断する方法があります。
未承認医薬品等
この治療で使用されるサーマクールは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。
入手経路など
当院で使用しているサーマクールはアメリカ合衆国solta medical社で製造されたものを当院で個人輸入しております。個人輸入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。https://www/yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/
国内の承認医薬品などの有無
国内においては承認されている医療機器はありません。
諸外国における安全性等に係る情報
2007年米国FDA(アメリカ食品医薬品局)に承認されております。特定のリスクとしては火傷、擦り傷、発赤、痛み、水ぶくれが報告されています。